リスイン監視から逃げろ!

地下アイドルのライブの感想など

9/12(月祝)HO6LA FINAL 花火 に行きました。

行きました。

HO6LAの皆さん、一年間おつかれさまでした。

個人的にはお祭りのようなフロアで、ほんまに解散なん?って感じでした。

ただ、いままでのHO6LAの悪いところも全部詰め込んだような、ある意味集大成のライブだったなぁと思いました。

よかったところ

- こころが広かった。

この日のライブの良かったところも、悪かったところもこれにつきますね。
元々このライブは声出し可!としかアナウンスされていなかったのですが、当日の朝にHO6LAのマネージャーが「ルールなし!」とツイートしたことで実現しました。


ありがとうございます、となるのはそういうライブが好きなオタクだけではあるのですが。。

HO6LAで初リフト解禁、サーフしている人もいれば最前に突っ込んだり、モッシュとか、MIX打つサークルつくったりとか、移動もたくさんしてジャンプもたくさんして、めちゃくちゃ楽しかったです。

勘違いしているオタクもいるかもしれないけれど、マネージャーのツイートがされる前から「最後だから好き勝手やってやろうぜ!w」と思っていた人は少なかったんじゃないかなと思っています。
少なくとも自分はそうです。そうじゃなきゃVIPチケット買わないし、ライブ始まるまで『ここひろ』のオタクを見かけなかったから今日は結局違うんだろうなと思っていたから。

- 映像の演出

スクリーンの数が多かったです。天井にもスクリーンがあった。
MVの映像とか、歌詞の映像とかが裏で流れているのがいつものHO6LAのワンマンではあるけれど、その演出、僕は好きでした。
新規の人とか歌詞見ながらライブみれるから親切な演出かも。


わるかったところ

- 荒れていた

いわゆるルール無用の、「心が広い方向け!」なライブのフロアになっていました。
1曲目からリフト上がってたのを止めていなかった(途中相当危険そうなのがあって止められている人は一部いたけど)し、マネージャーのツイートの件もあったから、今日はそういう日なんだという風になってしまった気がします。

元々「声出し可!」だけなライブだと思っていた人からしたら危険なライブになって最悪だっただろうし、リリイベもライブも全通してチェキもループして回して、リミスタも毎回買ってずっと支えてきたオタクたちに、ライブを通して何も還元されていなくて可哀そうでした。5万のVIPは直筆の手紙がもらえたらしいけど、結局金を積まないともらえないのもHO6LAらしかった。

個人的に、弾き飛ばされて人が倒れた時、倒すな!という人と、倒してすまんかったと手を差し伸べる人、倒してもそのまま放置する人のマインドの違いは埋められないし、分かり合えることはないんじゃないかなと思っています。
すきなだけ暴れていいですよ?ととらえることのできるような内容をマネージャーが言ってしまっているんだから、暴れたい人はその人の思うように暴れるでしょう、それは。
マネージャーなんだから、いつも来ている人がどんなライブの楽しみ方をしているか知っているだろうに、その人達の意思を尊重せず、来なくなった人を呼び戻してチケットを捌こうとしているようなツイートだな。と思いました。
制限解除されたらこういうフロアにしたいね。と運営が思っていたフロアに最後ぐらいしたかった、とかなのかもしれないけど、もしそうだとするなら全通していた人達は運営から求められているようなオタクではなかったことになってしまうし、さすがにひどい仕打ちだなと思います。

でも、全通しているオタクは運営に対してはあまりお気持ち表明せず、暴れて放置していたオタクに対してだけ非難していて、やっぱ少しずれているし従順な金ヅルなんだなと思いました。
非難するならどっちも非難すべきだと思います。

- フロアの設営が雑だった

自分はライブはたくさん動きたいし全身で楽しみたいと思っている側だけど、周りには気を遣っているつもりです。でも気を遣わない人もいる。
そういった人から、ゆっくり見たい人への被害を抑えるには、チケットを売り出す最初からそういうライブですよ!とアナウンスするか、エリア分けをきちんとすべきだと思っています。

リフトとかで突っ込まれて倒される人が出てしまったのは、5万円や1万円のチケットを購入した人限定の前方のVIPエリアと、一般エリアの境目をテープパーテーションで作っていたことも原因だと思っています。
というか、真ん中のエリアはパーテーション自体がなくて、一般チケット買った人でも入れてしまうくらいどこに区切りがあるのかわからない状態でカオスでした。
そもそも、VIPと一般の違いを見分ける方法がなかったのがやばいと思っています。持っている紙チケットを確認するしか方法がないのやばくない?良心に任せすぎで運営がずさんで投げやりすぎる。

過去のHO6LAのワンマンは入場順がVIP→一般だったし、暴れるオタクがそんなにいないしそもそもオタクが少なかった()からそういった設営でもよかったけど、この日に関してはそうではなかった。

解散ライブの朝の当日にぶっつけ本番でここひろ解禁した運営がさすがに馬鹿すぎる。

普通、リストバンドつけたり、エリアの入口もちゃんとつくったり、エリア入場も厳しくチェックするだろ。。。。

フロアではしゃぎたい人、ゆっくりライブを見たい人、いろんな人がいる中で、どちらのニーズも満たしたいのであれば女性限定エリアも作るべきだし、はしゃぎたい人向けのエリアもつくるべきだし、VIPエリアも堅牢なものにすべきだと思っています。
リリイベとかリミスタとか見ていれば、HO6LAのオタクの女性率の高さぐらい運営は知っていてもおかしくないのに、ここひろにしておいて女性限定エリア作らないのは勉強不足過ぎる。
ゆっくり段階的に解禁していればこんなことにはならなかったのでは?と思いました。
全然ライブをやらないでリミスタばっかりしていたのが仇となったね。

- 開演が押しても運営判断で前特典会をしていた

人がごった返していて大変でした。人多いからといってはがしを速くしていなかったのは評価するけど、売るチェキ券の枚数、多すぎない?
チェキ券が紙切れになってしまうからチェキは撮りきらないと、と思ってくれるのはよかったけど最後は前に行きたいオタクがチェキをとっているメンバーを囲う用にフロアに集結して、雰囲気悪かったです。
最後までオタクから金を絞りとろうとしているのが、さすが15STYLEって感じできつかったです。
特典会おわった直後も案の定オタクが密集して、どこにVIPエリアがあるのか何もわからない状況になっていてひどかった。

いったん全員出して、整理番号順に入れ直したりもしないし、なんなんだろう本当に。こういう雑でライブをどうでもよいと考えていそうなところが大嫌いです。

20時開演予定なのに結局20:30くらいになっていた。解散だからと平日だけどがんばって遠方から来ている人もいただろうに開演押すのはさすがにひどい、そこまでちゃんと考えていたんですかね。そもそもなんで平日にライブやってるんや、1周年の当日にこだわる必要あった?
2022年9月11日(日)にやったほうがよかったんでは?と思います。そしたら、「ルールなし!」とかつぶやかなくてもチケット売れただろうに。
デビューライブが即完売したのは、2021年9月12日が日曜日だったってのもありそう。まじでやること全部中途半端すぎる。

おわり

最後のワンマンだったのに。もっと考えて、愛のあるライブにしてほしかったです。ここひろほむらは楽しかったけど。

今まで未公開だった曲もすべてサブスク解禁してくれたのはよかった。



わずらいさん、一年間ありがとうね。
こんなしょうもないオタクにも優しくしてくれて感謝しかないです。
幸せに過ごしていてくれたら幸いです。